カケノです。溜まっていたブログ更新の第四弾。(これで一息) 先日3月21日(日)悪天候 で各地の練習試合や大会が中止や延期になる中、多摩市の聖ヶ丘小学校での練習試合に出かけてきました。また、3月27日(土)には、小柳まむし坂SCにホームグランドまで来てもらい練習試合をしました。
今回の目標もしつこく「得点を決めること」。 得点が決まらないと試合は盛り上がりませんし、一番願っていたのは、1年みんなが自分たちも出来るんだという自信をつけさせたかったからなんですが。結果は、う~ん残念というしかありません。
3月21日(日)聖ヶ丘小学校
前述の通り悪天候で実施が危ぶまれましたが、3月上旬に交流戦が組まれていた前回が雨で中止になっていたので、雨が上がれば試合ができますとの「聖ヶ丘SC」代表の言葉を受け出かけました。 所々水たまりがあるものの、1年生の試合用のスペースには水たまりがなく、水はけの良さとグランド整備の素早さにビックリしました。おかげで気持ちよく試合ができました。グランド提供いただいた「聖ヶ丘SC」にあらためて感謝いたします。
こうして遠征できるのも、まわりのチームの協力なしには実現しないんですよね。まあ当の本人達は、そんな事は意識していないと思いますが。
この日は、ぎりぎりに着いたので、第一試合の対「FC SEISEKI」戦を後にしてもらい、現地についてから速攻アップを開始しました。
試合は、8人制10分ハーフを2本と10分を2本行いました。対戦相手は、ホームチームの「聖ヶ丘SC」と初対戦の「FC SEISEKI」。
試合結果は、「スコアボード」を見ていただくこととして、0-0で終わった試合が2試合あったことを考えると、得点さえあればもっとおもしろい展開になったと思われます。
相手チーム「聖ヶ丘SC」と「FC SEISEKI」も8人とか9人しかメンバーがいないので交代はほとんどありませんが、12名が参加した我がチームは、いつもの通りめまぐるしくメンバーが交代します。試合に出たからには、実力を発揮し活躍して欲しいと思います。試合では、ちょっとしたミスで失点すると、何点も与えてしまういつものパターンで非常にもったいなかった。
何度かチャンスもありましたが、キーパー真正面をつくシュートや力の無いシュートでゴールが決まるほど甘くありません。
焦って遠くからシュートをしたり、ゴールに体が向いていない無理な体勢からのシュートもありました。最近ボールを止める練習を始めたのを活かし、キーパーの位置を確認して落ち着いてシュートをするようにしよう。(実際、高学年でもできない選手もいますが・・・)
この日のベストプレーヤーは、約束のゴールが決まらなかったので残念ながら「なし」。 しかし、いつも以上に頑張っていたプレーヤーがいたので紹介します。
カズアキ:終わってから「疲れた!」を連発するほど良く動いていました。攻撃も守備にもこれまでで一番動いた試合なのかな。試合に出たい熱意はよく伝わっていますので、ベンチにいるときは、ゲームを見ずにおしゃべりする仲間を注意できると、試合準備が出来ていると判断し、コーチから選ばれやすくなります。
マオ:得点できそうな良いポジションにいるけど、まだゴールまでは遠いな。ターンは意識せず出来ているので、普段の練習を大切にしてもっと技術を磨いてください。誰がつついた!触ったこと!にかなり反応しているけど、細かなことを気にしないようになり、試合での運動量が増えると良いです。
ハヤト:キーパーの立ち位置としては良かった。安心して見ていることができました。これからもボールを怖がらずにプレーをしてください。
なお、相手チームコーチからほめられたプレーがいくつかありました。私も良かった点として報告します。
ザック:ヘディングとキーパーとしての飛び出し はお見事。
サンシロウ:クィックなスローイン。そこから得点シーンは始まるよ。
ソウタ:タッチライン際のドリブル。あきらめないプレーは、得点と感動を呼びます。これからも期待しています。
ジエイ:追いかけて相手のドリブルを止めたのは、まるでカモシカかチーター。 持続するともっと良いけど。
チーム全体に対して:挨拶がきちんとできています。 とほめられました。 でも試合内容でほめてもらえるとよいですけど。
その他気がついたこと。
行き帰りのこと、朝の試合でもエンジンがかかっているのはOKですが、元気過ぎて電車やバスの中で大声でおしゃべりしたり、動いたりするのは回りに迷惑なのでやめよう。特に帰りのバスは、誰か(FC桜丘の子でないと信じています)が途中停車のボタンを何度も鳴らしたため、怒りの運転手が、おしゃべりをしている君たちのいたずらではないかと疑っていましたよ。誤解されるのはもったいないよね。
最後に電車とバスを乗りでついで無事に戻ってくることが出来たのも、世話役を始め保護者の皆さまのサポートだと思っています。いつもありがとうございます。付け足しのようで申し訳ありませんが、急遽駆けつけてくれた吉川コーチお手伝い助かりました。今後ともよろしくです。
3月27日(土)桜丘小学校
1月以来ホーム の桜丘小学校で練習試合を行いました。1年生が呼んだチームは「小柳まむし坂SC」。少年サッカーを知る人にはおなじみの強豪チームです。私がコーチをしていた学年(この春に中二になる学年)の時にもお手合わせをしていただいたが、その時は見事完敗。そりゃその時の「小柳まむし坂SC」は、全日本少年サッカー東京都中央大会で4位になり関東大会に行ったくらい強かったんです。
これまでたくさんお誘いいただいた経緯もあり、今回初めてホームに来ていただきました。
試合結果は、惜しいのひと言。キーパーからのパントやスローインから得点できるシーンが作れたりしてかなり成長は見られるもの、体調が思わしくなかったり、足の痛みで十分ポテンシャルが発揮できない子がいました。 もうすぐ始まる公式戦までには直して、ぜひ体調万全で臨んで欲しいところです。
前回攻撃に行ったきり守備に戻れない子の話しをしましたが、守り方にもルールがあります。コーチが見ているチェックポイントを紹介します。
下がりすぎてキーパーのじゃまをしていないか。
自分たちのボールになったら、攻撃に転じているか。
ペナルティーエリアで不用意にゴール前をドリブルで横切ったり、パスをしていないか。
(自陣のゴール前は、ちょっとのミスが失点に繋がりやすいので、早くサイドや遠いエリアにボールを移動させる必要があります)
コーナーキックの際、先に触ることが重要です。しかし、みんながコーナーに近づき過ぎて、ゴール前にたくさんの相手と1人のキーパーということにならないように。
ゴールキックの時、相手選手のいないところにすぐ移動して、楽な状況でボールがもらえるようになっているか。また、相手にゴールキックをカットされてシュートを打たれないポジションにも仲間がいるか。
これが守られれば、そうそう失点はしません。つまり、ゴール前は慎重にかつ頭を使うこと。来たボールだけに反応してむやみに蹴ったり、ゴール前に突っ立っているのでは、失点は減りません。守り方のルールも少しずつで良いので覚えてください。損はしません。
この日のベストプレーヤーは、・・・約束のゴールが決まらなかったのでまたしても「なし」。
所々に良いプレーもありましたが、前回と比べて特筆できる活躍はありませんでした。直したいプレーはそれなりにありましたが、そのプレーに対しては、選手本人に直接話しをしていますので、本人がわかっているはずです。
久しぶりのホームで多くの関係者の応援もあり、また会場でお世話していただけたお世話役・保護者・3年生関係者の期待に答えられなかったのは残念ですが、ご協力ありがとうございます。 審判のお手伝いをしていただいた「クボパパ」コーチ、無茶ぶりにもかかわらずありがとうございました。今後ともお手伝いよろしくお願いいたします。