やったぜ!ベイビー!(古~いフレーズ!)
上段左から:谷津田、阿部、伊藤、北村、萩原、笠井、川合、妻田。
下段左から:中山、池田、石綿、千葉、佐伯、竹本、笠井(ヒデト)、伊藤(ヒロム)。
1月29日(日)世田谷区指導者大会2日目。
前日の28日に1回戦、対尾山台に2対1で勝利し今日に!
この大会は世田谷区に所属しているコーチ(指導者)の大会です。
今回は25チーム参加の中でFC桜丘が見事優勝しました!
久しぶりに感激、興奮しました!まさか!優勝とは!
大会レギュレーション:8人制 15分ハーフ 30歳以上(アンダーエイジ2名まで可)
2回戦 対戦相手 松沢SC 9:20キックオフ
松沢のワントップには国学院久我山のFWレギュラー。
前半、桜丘は右サイドハーフにヒデト(笠井)とセンターバックにタカキ(阿部)
のアンダーエイジを組む、3・3・1のフォーメーション。
一進一退のゲームが続き前半を0対0で折り返す。
後半、ヒデトに代わりヒロム(伊藤)をワントップに。
ベンチ前、全員で円陣を組み妻田さんの訳の分からない掛け声で「よし!行くぞ~!」と
笑いながらピッチへ。ただタッチラインを跨いだ瞬間に集中!
後半は相手に押し込まれる時間もあったが何とかゴールを割らせずPK戦に。
頼むぞ!谷津田さん!
桜丘は後攻。
1人目 松沢 〇 桜丘 〇(ヒロム)
2人目 松沢 × 桜丘 〇(タカキ)
3人目 松沢 〇 桜丘 〇(池田)
池田さんが決めた瞬間に準々決勝へ進出決定。
相手2人目のPKを止めた谷津田さんのスーパーセーブが凄かった!
ゴール右隅へのグランダーのボールを左手で弾いてネットを揺らせなかった!
スーパーセーブ!これで波にのった感があった。
試合後、阿部コーチにPK戦は緊張した?・と聞くと。「全然!駒澤の時に30回以上
蹴ってますから!」と、流石!
この後、FC練習の為、池田さん、妻田さんが抜ける。 厳しい!
準々決勝 対戦相手 玉川SC 12:00キックオフ
メンバーチェックの時に整列すると玉川SCは20名程メンバーがいる。
方や桜丘は12名。前後半30分大丈夫か?
玉川SCにも山梨学院の選手がFWにいてかなり上手いしスピードもある。
厳しい戦いになりそう。
前半、相手ゴール前に流れたボールに、いち早く動き出し反応した
ヒデト(笠井)コーチが、相手ディフェンダーより一瞬早くボールに触りネットを揺らし
先制点!足、速っ!ヒデト~!ナイスシュート!
その後の玉川は1点を取り返す為、どんどん選手を入れ替えて攻めてくる。
危ないシーンも何度かあるが全員で堪えてゴールを割らせない。
そして前半終了のホイッスル。
前半を1対0で折り返す。
後半、ワントップにヒロムを入れもう1点を取りに行く。
今度も全員で円陣を組み妻田さんの掛け声で「よし!行くぞ~!」と後半に臨む!
後半は相手に押し込まれる時間がかなりあったが何とか凌ぐ。
残り2分、相手コーナーキックからゴール前でこぼれたボールを押し込まれ1対1の同点。
ピッチの中から「後何分~ん?」ベンチから「後2分~!」「残り1分~!」と伝える。
その後も決勝点を取りにガンガン攻めてくるが何とか凌ぎ1対1で又もやPK戦。
先攻は桜丘
1人目 〇(ヒロム) 玉川 〇
2人目 〇(タカキ) 玉川 ×
3人目 〇(北村さん) キーパーの手に僅かに触りゴール! 危ねぇ~!
3対1で勝利。
いよいよ次は準決勝。なんとかここまで来たがみんな満身創痍。
ここで今度は青木コーチが練習の為、桜丘小学校に戻る。
いつも練習しているパパ練習と笹リーグの試合とは違いピッチも広く15分走りっぱなし。
攻守の切り替えも早くしないといけない。どこのチームもそうだが足の速い選手を
前線に置いてくる。相手のカウンターをディレイする為に必死で戻る。キツイ!
準決勝の相手は用賀SC、14:00キックオフ。約1時間半で体を休ませて次に臨む。
途中嬉しい知らせが届く。練習に参加していた池田さん、妻田さん、石綿さん、中山さんが
こちらに向かっていると言う情報。メンバーチェックまで間に合うか?
いよいよ準決勝!駆けつけた4名はメンバーチェックに何とか間に合うがスタメン登録には
間に合わなかった。キックオフと同時にアップの出来た人から交代しよう!
世田谷区指導者大会準決勝 対戦相手 用賀SC 14:00キックオフ。
キックオフから5分の間に学校から駆けつけた4名と交代。前半残り10分。
相手の両サイドの選手はスピードもテクニックもあり2人掛りで止めに行く。
全員が戻ってゴールを守る。
一進一退のゲームが続き0対0で前半終了のホイッスル。
ポゼッションは相手の60%ぐらいか?!
ベンチに戻って来た桜丘は「残り15分!このまま!このまま!良し行こう!」
そして再び全員で円陣を組み「よし!行くぞ~!」と掛け声を出して後半の15分!
ここもヒデトに代わってヒロムが入る。
相手の攻撃を凌ぎながらのゲームが続く。危ない場面も何度かあったが全員で身体を
張ってピンチを凌ぐ。
この試合もベンチから「残り5分~!」「残り3分~!」と、ピッチのみんなに伝える。
そして主審のホイッスル。又しても3試合連続のPK戦。 「マジか~!」
桜丘には守護神、谷津田さんがいる。勝負は2人目!「頼むぞ~!」
先攻は桜丘
1人目 〇(ヒロム) 用賀 〇
2人目 〇(タカキ) 用賀 × (2人目を止める。)良し!
3人目 ×(池田さん) 用賀 〇
4人目 〇(北村さん) 用賀 ×
用賀さんが外した瞬間に決勝進出!やった~!
まさか決勝まで来るとは!
決勝の相手はINAC。前の試合を見ているが、5-0、2-0、2-1と、
きっちり勝って来ている。何と言っても応援団が凄い、子供達とその保護者、総勢50人
ぐらいの応援団がINACの旗を振りながら向こう正面のタッチラインの外から声援を送る。
桜丘は7~8人か?
いよいよ決勝戦。朝から4試合目。身体は悲鳴を上げている。
「ここまで来たからもう良いか?」との声も「いや!ここまで来たんだから勝って頂点に!」
「ヒロム!今日は未だノーゴールだぞ!頼む!」と声を掛ける。
決勝戦 対INAC 15:20 キックオフ
桜丘はここまでセンターバックのタカキを軸に守りきって勝ち上がって来た。
INACはテクニックはあるが、スピードのある選手がいない分、今までよりも
若干守り安い感じでゲームが続く。
前半は一進一退のゲームが続くがお互いノーゴールでハーフタイムに。
今日の3試合戦って来た相手よりも「行けるぞ!」と言う手ごたえを感じて後半のピッチに。
後半、ヒロムをワントップに代えて、残り泣いても笑っても15分!やり切れ~!
お互い決め手が無く時間が過ぎていく。おいおい!又PKか?
途中、興奮してベンチのみんなが立ち上がって声を掛けるが、
4審から「立たないで!座って!」と注意される。・が1分も経たない内に2~3人
立ち上がって又声を掛ける。
INACが桜丘の裏にボールを出し始めキーパーと1対1に。やばい!と思ったがキーパー
谷津田さんのファインセーブでゴールを割らせない!ナイスキーパー!
この後も危ない場面が2度程あったが、何とか凌いで残り5分。
桜丘もワントップのヒロムにボールを集めて攻めるが、ボールを持つと直ぐに
マークが2・3人就いて思うようなプレーが出来ない。
ベンチから「ヒロム~!勝負!勝負!勝負しろ~!」と声を掛ける!
すると2~3人に囲まれながらもドリブルで抜け出し右足を振り抜いたボールは
ゴール右隅のネットを揺らした! ゴゴゴゴゴォォォォォ~~~~~~~~~~ルルル~!
やった~!ヒロム~!ナイスシュート! 最後に持ってるね~!ヒロム!
「残り3分~」と声を掛ける。頼むぞ~!「残り1っ分~!」
そして主審のホイッスル!その瞬間ベンチから全員飛び出しガッツポーズ!
やったぜ!ベイビ~! 久しぶりの感激に・・・・・・。
まさか、まさかの優勝!信じられない!このメンバーで!
勝因は?笑いもあり、全員で勝ち取った「チームワークでしょうか?」
さぁ~今日は美味しいお酒が飲めるぞ~!