3月28日 3年担当 小林
3年生は、12月以来の久々の練習試合を桜丘小で行った。
1月から3月末までずっと練習だけだったので、どんな試合をしてくれるかとても楽しみだった。
対戦相手は若葉台FC(稲城市)。畠山コーチが昨年引率して1度対戦したチームで、その時は、1試合に8点も取られて、全く歯が立たなかったと聞いていた。対戦相手としては願ってもないチーム。どこまで戦えるか。
チームのメンバーとしては、最初は公式戦の均等A,Bチームで行く予定だった。しかし、若葉台FCから均等チームではないA,Bチームでお願いしたいとの申し入れがあり、急遽、本日のベストメンバーチームAを作り、A,Bチームで臨む。
試合前、選手たちには、「相手は強い。目の前のボールを持っている相手にすぐに近づき、パスやシュートを打たせるな!それと、いろいろなプレーにチャレンジすること!」とだけ言って、送りだす。
【1試合目: 桜丘A 2-1 若葉台A 】得点 タクロウ、タツヤ
【2試合目: 桜丘B 2-0 若葉台B 】得点 リツ、ヨシアキ
【3試合目: 桜丘A 5-2 若葉台A 】得点 リョウサク、タツヤ3点、コウヘイ(オカ)
【4試合目: 桜丘B 0-0 若葉台B (15分のみ) 】
1試合目の前半。予想外に均衡した戦いぶりで、相手ゴールをも脅かす。なかなか良い試合ができそうだと思われたが、ゴール前の相手選手を全くマークできたかったところで、いきなりきれいに得点される。後半、少し前に出てきていたゴールキーパーをよく見ていたタクロウが落ち着いて技ありのループシュート。これで勢いに乗る。タツヤが右側から切り込みゴールポスト左を狙って流しこんだボールは、ポストの内側に当たってゴール。これが決勝点となる。
2試合目のBチームも良かった。試合は初めから押し気味で、何度もゴール前に行くが、肝心のところでボールがきちんと蹴れず、力ないシュートが続く。ゴール前の混戦で最初に結果を出したのはリツ。ゴール正面からきれいに決めた。これで行け行けムードになる。何度もゴール前に走りこんでいたヨシアキがセンタリングに合わせて見事なゴールを決める。ベンチのAチームからも「ヨッチ!ヨッチ!」の声が上がる。このまま試合終了。
3試合目のAチームの攻撃は素晴らしかった。1試合目でできたばかりのAチームが連動して動けるようになった。まず、ペナルティエリアで後ろ向きでボールを受けたリョウサクが反転して、ゴール右上にシュートを決める。一瞬の出来事にキーパーも唖然。その後はバックからのボールを前のMFの3人、タクロウ、リョウサク、タツヤが連携してボールを回し、タツヤが3得点を決める。流れるような連動にベンチもパパコーチも自分の目を疑う。そして、終了間際に一人FWのコウヘイ(オカ)が受けたボールを真ん中から走りこんでゴール。マークのミスで2点は取られたが、「こんなことができるんだ!」と驚かされた。
4試合目はBチームの15分。何度も攻めたが得点はできなかった。一方、攻められる場面も何度かあった。特にキーパーのコウヘイが前に出てきたところをループシュート気味に蹴られた場面では、俊足のコウヘイが猛然とボールを追いかけ、ゴールぎりぎりのところでボールをクリアした。相手ベンチも驚き、このファインプレーに対する拍手を送ってくれた。このほか、リツやタクミがディフェンスとして与えられた仕事をきちんとしてくれたことが、0点に抑えることにつながったと思う。
(全体の感想)
いい時期に良いチームと対戦できた。強いチームと対戦するということでモチベーションも上がり、試合にも集中できた。こつこつと積み重ねてきた練習により、一人ひとりが確実に伸びてきていることを実感できた。守備への意識が少しずつでてきたことも評価に値する。いくつかの課題も明確になった。今後公式戦までに何試合か経験し、一人ひとりのレベルアップを更に図りたい。
こんばんは、タツヤママです。
久しぶりの練習試合で、タツヤは「今日の目標は点をとること!」と張り切って出かけました。
プレイに連動性もでてきて上達した様子が伺え、タツヤもパパも満足して帰ってきました。
私はせっかくの桜丘小での試合で是非見たかったのですが、あいにく娘の誕生日と重なってしまい、応援に行くことができなかったのが本当に残念でした。。。
タツヤもコーチのブログを「この漢字何て読むの?」と聞きながらも読んでました。
公式戦のトーナメント表もチェック!やる気満々で、明日も「さくみ」で何人かで練習するようです。
今度は是非応援に行きます。
次の練習試合やコーチブログ、楽しみにしています。