雪上訓練!?

カケノです。溜まっていたブログ更新の第二弾。大変お待たせしました。 今冬はよく雪が降りましたが、先日もみぞれ交じりの雪 が降った2月13日、1年生全員ではるひ野にあるフットサル場に行ってきました。寒くて足下の悪い中、多くの保護者のサポートで無事乗り切ってきました。ありがとうございます。 この大会は、「予選を勝ち抜いて、キッザニアに行こう！」という企画で、1年生と3年生カテゴリーだけの大会です。（なぜか2年生大会が設定されていない） もちろんタイトル通り各日の予選会で優勝すると「職業体験型施設キッザニア」に隣接するフットサル場で行われる決勝にご招待されるというもの。決勝大会も魅力ですが、子どもたちには、キッザニアに行けることも楽しみですね。 試合形式は、6人制ミニ大会　7分ハーフ×3本。この日は、参加チームが12ありました。（FC桜丘は、年明けの親子サッカーの時に作ったカカとメッシの2チームエントリーで臨みました） もともと1年生所属が14名。7名×2チームは交代要員がそれぞれ1名ずつになる。欠席者がでるとケガした際の交代がいなくなることから1チームで考えていました。急遽2チームにしたのは、フットサルコートはサッカーグランドよりも狭いためたくさんボールが触れますし、1人1人のプレーを見極めることもしやすくなります。一番大きな理由は、7分×3本で合計時間が21分しかないことから、14名が交代しながらだと出場時間が短すぎることです。（強い1チームで優勝を狙うのをあきらめたわけではありません。接近したフィールドで試合をたくさんするメリットが上回ると考えたので） 試合は、カカもメッシも3戦3敗でしたが、各選手ともいろいろな体験ができたようです。 試合結果は、 こちらをご覧ください。 【この日の目標】 ・得点を決める。ジエイとソウタ上出来のナイスゴール。 みんなも続いてください。 【ガッツあるプレー】 ・相手キーパーが1人であがり失点したが、2回目に仕掛けられた時はしっかり守って2点目を決めさせなかった。エライゾ！ ・この日もザックのキーパーお見事でした。飛び出しのコツは掴んだね。フットサルコートの場合は、スペースが狭いので、すぐ戻らないとゴールを入れられることもあるから気をつけて。 【失点を減らすために気をつけよう】 ・キーパーがボールをキャッチしてから投げてボールを戻す際、受け手の立っている位置が良くないせいか、ボールをカットされて失点されるケースが多かった。相手選手が少ない、出来るだけシュートが打たれにくいところで大きな声をかけてキーパーに気づいてもらおう。 ・キーパーは、キャッチしておしまいではなく、自分たちのチームがすぐ攻撃できるようにボールを良い位置に投げよう。（ハーフを超えなければ、パントもOKです） ・味方ゴール前を横切ったり、ドリブルが大きくなったり、不用意にパスを出して相手にボールを渡してしまったことが多すぎた。 ・オフサイドがないため、ゴールキーパー近くに張っていた（待ちかまえていた）相手選手がいたので、団子サッカーの弱いところ＝固まった背後に大きなスペースができ、簡単にキーパーと1対1になっていた。 ・キーパーをした子で、相手のドリブルに対して下がってしまい、相手との距離ができ、かつシュートコースを消すことができなくて簡単に失点していた。（素早くシュートコースに入って、シュートをさせないようにすることは何度も教えていますが、これからも何度も教えるからマスターしてね。ようは、ゴールを隠すようなイメージを持てるとOK） 【次のステップのために】 ・接近した戦いでいつもより足を蹴られるケースが増え、足を痛めてベンチに戻る子が多かった。蹴られないように相手をかわしたり、空いているところに逃げられるようになろう。そのための手つなぎオニ じゃないのかな。 【ホスピタリティーに感謝】 ・控え室で休むことができました。差し入れの美味しいスープごちそうさま。また今度もレスリングをやろうね。 ・お手伝いの保護者の皆さま。特にイシヅカさん・ハシモトさん・クボさん・イシバシさん、試合の指揮を執っていただきありがとうございます。2チームになると、私一人では手が足りません。 【我が子のプレーで熱くなる保護者の方へ】 ・最近娘の学校で配られたプリントに「さなぎの状態をつつかないで見守ること。その後立派できれいな蝶になります」とありました。サッカー選手としては、まだ幼虫の子どもたちなので、出来ないことも多いですし、大人が思ったプレーも出来ないと思います。蝶になることを期待し、今から出来ることを少しずつ行い（練習）していきましょう。自宅での練習方法は、機会を見て少しずつ説明をします。 【成長したね】 ・この日の試合は、6人制。カカとメッシはそれぞれ7人ずつ。行きの電車でメッシチームに「騒いだ子は最初ベンチに座っていてもらうよ」と伝えたところ、いつもならおしゃべりな子も口に手を当て「シー」。すっかりおとなしい一団になりました。 カカチームは、別車両にいて見ることが出来ませんでしたが、やはり騒いでいたようなので、メッシチームとってかなり効き目のある言葉だったようです。（そりゃ誰もがベンチに下がりたくないですから）もちろん行きはわかりやすい状況だったから騒ぐ子がいなかったのだと思いますが、会場でも帰りでもこの日はおとなしくできたので1年生の成長を感じました。やればできるじゃん。（寒いのと疲れていただけとの意見もありますが） 春の公式戦にむけて試合がいくつか予定されています。1つ1つの試合を大切に1つずつステップアップをしよう。