3連休の余韻が残るカケノです。
中日の22日(日)横浜FCのサッカー教室とJ2の試合観戦について書きたいと思います。
朝7:45。平日の私だとまだ朝ご飯も食べ終えていない時間に学校正門前に集合。しかし、みんなしっかり起きて元気なこと。感心感心。
例によって移動のバスでは、停車前の「ここで降ります」ボタンの早押しに執念を燃やす子。
停車しないバス停では押さないこと! 何度も言うように他の人に迷惑だからね。
会場で合流のユユと受付前で合流。午後に行われるJ2の試合の準備が進む中、一緒に会場入りします。
数時間後には、プロのガチンコ勝負が行われる同じピッチで横浜FCのサッカー教室に参加する子どもたち。ほんとうに今の子達は恵まれています。最近では、よくJリーグのチームが移動サッカー教室や前座試合をしてくれます。
ちなみに、子どもたちには、勝負の舞台に立つ緊張感や緊迫感がまったくありません。
いつも通りボールや水筒の用意をしたら、呼ばれるまでの間さっそくおやつを食べたいとの催促。
おいおい。
君たちは何しに来たんだ。
まあ腹が減っては戦ができぬ。と言うので、1つだけ選んで食べるように伝えたところ、おかしの品評会を始める始末。
そうこうしている間にお呼びがかかりピッチに集合しました。
1年生は、他の参加者の中では当然最年少。体の小さい他の参加者も何人かいたので、低学年でグルーピングかと思いきや、全参加者を複数に分けてビブスを着用。サッカー教室の看板「奥寺」氏が登場してスタート。奥寺氏が選手の時にすご~い選手だったことを知る子は皆無。私たちの世代では、「生・奥寺だー!」という感じですが。
サッカー教室では、ジグザグドリブル後、駒沢陸上競技場のフルピッチを半面にしてミニゲームが行われました。上は6年生から下は1年生までが数人でチームを作り、ゲームをします。
学校での練習でも5年生と何度かミニゲームをしていますが、小さなエリアで浮き球を減らしたゲームしかしたことがありません。また、5年生も1年に何とか花を持たせるようラストパスを出したりしますが、この日は1年生以外はすべて他のチームの子。
手加減容赦一切なし。しかし、広いスペースでのパス回しに食らいつく子、いいところでボールを得てパスをする子、なんとも
たくましい。大きい子を苦にしないゲームとなりました。
コーチは外で見学なので一切指示していませんが、前でボールを触りに行く子、勝手にゴール前に陣取りキーパー役をする子。
個性がでていておもしろかった。いつもの試合でもキーパー以外のポジションはまだ指示していませんが、
後ろに下がる子(主にザック・ジョウ・ユユ)
前に出ていく子(主にソウタ・サンシロウ・ハルトシ)
はだいたい決まっていますね。それ以外は、前線の団子集団にまじらず1.5列目で様子をうかがっていることが多いです。
さすがに顔面にボールがヒットしたジョウには心配したけど、何事もなくサッカー教室は終了しました。
とにかくこの日は、見ている私たちは寒くて凍えていましたが、動いている子どもたちでも手がかじかむ寒さでした。
次のイベントは、2年生が参加する前座試合なので、ピッチサイドで応援できないため観戦シートに移動しました。
しかしここでハプニング。入場し直すと記念品のタオルマフラーが気になり、またトイレに行きたい子、そして横浜FCのキャラクター「フリ丸」に気が取られたりで入り口ですっかり足止め。なんと2年生の前座試合を応援することができませんでした。ごめんなさい。試合は勝ったようですね。
メインの横浜FC対栃木SCの試合の間は、最初こそじっと見ていた子も、前半折り返しにはおかしともらったサンバイザーに夢中になっていました。凍える寒空にバイザーは必要なかったですね。むしろタオルマフラーをほっかむりしている方が重宝していました!
J2の最下位になりたくない両チームは、かなりハードなゲーム。イエローカードも何枚も出る荒れた展開。
どこまでが反則で、どこまでが反則でないかは、ちょっと1年には難しい内容だったかもしれないですが、フォワードのあきらめないプレーは参考になりました。最後の方は、栃木SCがロングボールをFWに放り込むようになり、スペクタクルな戦いになりませんでした。結果は、横浜FCの勝ち。
しかし、帰りに1番のアクシデントが発生。バスに人が集中し、保護者の何人かは乗ることができませんでした。
何とか乗った1年生もぎゅうぎゅうのバスの中で、揺れる度にきゃーきゃー。さすがに静かにするように注意させてもらいましたが。先に乗った方たちもこころよく1年を乗せてくれたけど、本心は乗って欲しくなかったのかもしれませんね。1年生だけが占有している乗り物ならともかく、他の乗客のことも考えて乗りましょう。
迷惑かけた事を認識してもらうために、次の機会におとなしくできなかったら、「おやつ持参はなし!」と宣言させてもらいました。
(私の頭の中では、よしこちゃんが弟達に言った「あんたたちおやつあげないわよ!」がこだましていました。歳がばれる)
取り残された保護者は、駒沢公園から小学校までかなりの早歩きで帰ってこられたそうです。ほんとうにお疲れ様でした。
1年生には事情を話しをしたためか、何人かは自主的に「ありがとうございました」の声が出ていました。感心感心。
心配された雨もさして降らず、何とか無事に2日目を乗り切りました。
協力いただいたイトウコーチ。保護者のみなさまありがとうございました。FC桜丘に関わると体力がつきますね。保護者も。これからもぜひお付き合いください。
3連休、第2弾はサッカー以外のことで、
コーチに怒られてばかりでしたね。
個人的には、初めての生サッカー観戦。
凄くおもしろくて興奮しました。
この興奮、我が子も同じように感じているかと、見てみると…
横の子と仲良くお絵描きしようとしてました。泣&怒
まだ、花より団子。サッカーよりお菓子&お遊びなんですかねぇ。
こうなるとわかっていたら真後ろか横で見張っていれば、
いやいや、子供の自立心を養う為にはなれていた方が…と、
どうしたらいいか悩んでしまいます。
まあ、悩んでも仕方が無いんで、
とりあえず、機会があれば個人的にも子供連れて
試合を見に行きたいなと思いました。
もちろん、暖かい時にですけど。笑
虹父さんへ 子どもは大人と違って興味がないものを我慢して行うことはできません。最初に興味ありきだと思います。
サッカーに触れる機会を少しずつ作り、自らが観たいと思えるようになるまで、サポートしてください。お菓子や遊びに夢中になるのは、まだまだ仕方ないですが、「何のために来ているのか」は問いかけてもよいと思います。
しかし、寒かった。