素朴な疑問：グリーンカードはでないの？

カケノです。11月8日に1年生（観戦初心者）と女子チームでFC東京主催バスツアーでFC東京対浦和レッズ戦を観戦してきました。

おやつに夢中！

このツアーは、行き帰りを送迎バスで移動します。もちろんチケット代も無料。しかもマッチディプログラムやマグネットのお土産付き。何人かは、抽選でブランケットがあたる抽選会で賞品をゲットというすっかりお客様気分に浸れるツアーでした。今回は、駒沢オリンピック公園総合運動場様がスポンサーとなっているからこうした楽しい企画に参加できることができるわけで、とてもありがたく思っています。参加した子にとっておやつ300円以上(笑)に負けない（謎）価値があった体験になりました。試合は、最近好調で先日のナビスコカップで優勝したFC東京が苦手にしている浦和レッズ。結果は、子どもたちの声援むなしく0-1で負けました。私個人的には、試合以上におもしろいできごとがありましたので、いくつかご紹介します。グリーンカード 1年生は、先日のミニゲームで試合が終わったあと、審判に「ありがとうございました」と元気な声で言ったので、その審判から「グリーンカード」をもらいました。ある子が、FC東京の試合を見てひと言。黄色いカードが出ているけど「緑のカード（グリーンカード）」はでないの？そういえば、Jリーグでグリーンカードが出ることってあったっけ？答えに窮しました。（実際グリーンカードは、U-12以下のカテゴリーでのみ運用されています）イエローカード・レッドカードこの日は、イエローカード6枚（イエロー2枚目のレッドカードが1枚）と退場者がでる荒れた試合になりましたが、観戦していたサイドからかなり離れたところであったので、子どもたちはあまり意識していませんでした。でも、所々手で押しているところがあり、（手で押したことが）良いことなの悪いことなの？と聞く熱心な子（コウタ）がいました。コーチとしては、相手に触っただけではファールではなく、押した場合は、ファールだよと答えました。結構判断に迷うところがありますね。接触プレーに関しては。応援がうるさい？！今回はもちろんホームのFC東京サイドで観戦していましたが、いや～浦和レッズの応援がすごいこと。開始40分以上も前からずっと歌いぱなし声出しまくり。反対にFC東京の応援はおとなしいもの。ファーサイドにいながら、子どもたちからうるさいな！という声が出るほど熱い応援でした。カケノコーチ的にはOKですけど。猫かぶりがばれたジエイ（とにかくよくしゃべる）行きのバスのこと。私の後ろ座席からずっとしゃべっている子がいるので気になって見ると、最近加入したジエイ。シャイなジエイは、練習ではあまり声を出さないのでおとなしい子だな～と思っていましたが、なんのなんのとてもおしゃべりさんであることが分かりました。ずっと猫を被っていたんですね。(笑) 誰が良く観ていたかしっかりチェックしているよもちろん試合も見ていましたが、私は主に1年生の観察をしていました。おかしやおしゃべりに夢中の子。人にちょっかいばかり出している子。しっかりチェックしているよ。最前列の子のほうがしっかり試合を観ていたかな。感心感心。先に書いたように予想外の質問もあっておもしろかった。そう言えば、隣に座っていたソウタがひと言。

パスばかり！

確かに高学年になるとパスが多いが、低学年ではドリブルが多いですね。でもそれでよいと思っています。大人になっても素晴らしいドリブル突破をしている選手もいますが、現在の主流はパスサッカーになっています。そんなドリブル好きな君には、バルサのメッシのプレーを観るようにお勧めします。きっと感動するよ。好きなチームや選手を作ろう今の彼らには、自分たちのサッカーと違うスタイル（選手がピッチ上に広がり、パスをつなぐこと）だけに目をむけさせることよりも、サッカーが好きになりわくわくするほうが大事だと思っています。だから好きなチームや選手はぜひ作って欲しいと思います。それが円堂守や雷門中でもよいけど、実際の選手やチームのほうが身近に感じることができると思います。コーチは、アレッサンドロデルピエロ（ユベントス/イタリア）選手が好きです。最後に、今回の企画スポンサーの駒沢オリンピック公園総合運動場様/同行いただいたお世話役さん/保護者のみなさまありがとうございました。将来彼ら彼女らが立派なグランドのピッチに立ち、応援者として会場に行けることを楽しみにしています。・・・孫を見守るおじいちゃんという歳じゃないよ。