7月10日(日) いよいよベスト8・ベスト4を賭けた試合がありました。 前日に梅雨が明け暑さとの戦いでもあるこの日の2試合。 1回戦はバディBをPK戦で勝利し、2回戦もPK戦になり後が無い状況で 瀬田Aに3対4での勝利。 いよいよベスト8を賭け、フェアプレーカップ決勝トーナメントで負けた トッカーノBとの戦い。 ユニホームを何色にするかと色々悩んだ末、気合の白・白・白にする事に 決めた。(ママ達には不評かな?汚れるし!) 大蔵総合グランド 11時10分キックオフ 11人制 15分ハーフ [前半] スタメン:キーパー(オカチャン)、サイドバック(右・リュウセイ、左・ケンジ)、 センターバック(右・シュンスケ、左・リョウタ)、ボランチ(右・ユウタ、左・ヒビキ)、 サイドハーフ(右・リンタ、左・ヤマト)、トップ下(カズキ)、ワントップ(カナタ)の 4・2・3・1フォーメーション。 デフェンス陣に「絶対にシュートを打たせるな!身体を張れ!前を向かせるな ボールを奪ったら大きく相手ディフェンスの裏に放り込め!」と指示をし、 フォアード陣には、「相手の裏を衝くスルーパスを意識しろ!サイドから攻めて 行こう!」 そして最後に「走り負けるな!」と伝えてピッチに送り出す。 キックオフ : いつも立ち上がりのリズムが悪い彼等にトッカーノが攻め込んで来る ディフェンス陣がなんとか踏ん張り得点を与えない! 桜丘もゴール前で何度かシュートを打つが、後一歩のところでゴールが割れない。 そして12分:ゴール正面やや右から浮いた玉をカズキが上から叩きつけると ライナーのボールが左サイドネットに突き刺さった!ゴ・ゴォォォ~~~~~ル! みんながカズキに駆け寄り抱き合って喜ぶ! ナイスシュ~~ト!カズキ~~! ベンチに居た僕も思わずタッチラインまで出て行き両手でガッツポーズ! 浮き玉をふかさずに上手く抑えたシュートだ! そして前半終了のホイッスル。 [後半] 流れは桜丘のペース。 「もう一点取ろう!行けるぞ!」 何度も攻め込んでシュートを打つが追加点が奪えず主審のホイッスル! その瞬間、みんなが抱き合って喜ぶ!ベンチにいたサブの子も大喜び! 石塚コーチとガッチリ握手。よっしゃ~! ベンチに戻って来た彼らとハイタッチ!「ナイスゲーム!ナイスプレー!」 この試合のマン・オブ・ザ・マッチは・・・・・・・・・・・・・・・・カズキ~~~! ナイスシュート! 次はよいよベスト4を賭けたバディとの戦いだ。試合まで3試合、約2時間の インターバル。 「充分に休んでおけよ!次の試合が大一番だ!」 そしていよいよベスト4を賭けバディAとの試合が始まる。 1回戦はバディBに勝利し、今日は準々決勝でバディAとの試合。 同じ相手には絶対に負けられないと気合を入れて来るはずだ! 厳しい戦いになるぞ! [前半] スタメンはトッカーノ戦と変らず同じメンバー同じフォーメーション。 そして14時40分 キックオフ! 最初からバディが攻め込んで来る。こぼれ玉もほとんど拾われてしまう。 身体が重そう!ボールに衝いて行けていない!足が前に出て行かない! 頑張れ!負けるな! そして先制点を奪われると彼らの気持ちも体力も落ちて来た。 「大丈夫!未だ未だ時間はあるぞ!」とベンチから声を掛ける。 その後もたて続に2点を奪われ結局前半を0対3で折り返す。 ハーフタイム: ベンチに戻って来た彼らの顔とユニフォームは汗と 土埃で真っ黒になっている。 かなりキツそう。 残り15分だ!頑張れ!1点を取り返そう! [後半] 相手からボールを奪っても攻めて行けない。ボールを奪われて攻められると もう戻れない。 ベンチから声を掛けるが身体がついて行けていないのが分る。 そして2点を奪われる。 最後にカナタが疲れた身体を振り絞り一生懸命走り込んでシュートを打つが、 ジャストミートせずに転がって行く。 カナタ!良いぞ!ナイスファイト! (この時カナタは試合中に相手選手に指を踏まれ、なんと小指を骨折していそうです。 試合中も相当痛かったらしく痛みに耐えて走り抜いたカナタは凄い!) そして無情にも主審のホイッスル。 結局0対5の完敗。 ベスト4の壁は厚かった。 この暑さの中、約2時間の休憩では彼らの体力は回復しなかった。 休憩中、ママ達も彼らの体力回復の為に色々癒して貰いましたが、 残念です。 でも今回の学年別大会は大きな良い経験が出来たと思います。 1回戦はバディBにPK戦で勝ち、2回戦の瀬田Aは負けたと思ったPK戦を 逆転で勝利し、3回戦は暑さの中でトッカーノに勝ち、ベスト4を賭けバディAと 試合が出来、ここまで強豪チームとの試合が4試合。 ハラハラドキドキ!サッカーは何が起こるか分からない!暑さとの戦い! この経験はこれからの彼らのサッカーにとっても貴重な試合となって来るんだと 思います。 63チームの中でベスト8は良く頑張ったと思います。 春の公式戦はこれで終了しましたが、15名のちびっこギャングが頼もしく 思えた内容でした。彼らがまた1歩前進したような気がします。 暑い中、応援に来てくれたFCの子供達、コーチの方々有難う御座いました。 そしていつも引率や応援、彼らの為に労を尽くして頂いた保護者の方々、 有難う御座いました。   子泣き。           気合を          
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