母の日の良いプレゼントになりました。

カケノです。5月11日母の日。我が2年生チームは、AとBに分かれて行動。 Aチームは、先日初戦敗退なのであすなろ大会に参加。大会会場の祖師谷でのアウェイゲーム。

先日の試合では、気持ちの入り方でBチームに劣ると書きましたが、今日は勝ちたい気持ちがしっかり入っており、コーチの話がよく聞くことができました。

にこやかなコウノスケの表情が、この日の試合の素晴らしさを表しています。（Photo by Ryuta Papa)

先日は、アップからピリッとしたところがなく、完勝したBチームのゲームに影響を受けたのか、かなり甘めに入っていましたが、今日のAチームはまるで別人。雲泥の差。私も先日の反省から、Aチームのアップは、主に闘争心を引き出すようなメニューを中心に持ってきました。

この前のゲームでは、誰かが頑張ってくれるだろう。といったプレーが多く、確かに10人しかいなかったこともあるが、相手11人に対して3~4人で試合をしていた感じがありました。

今日はどの子も自分の近くのボールには積極的に取りに行き、相手チームが団子になっていても、空いているスペースにボールを運んで広いエリアでプレーをいました。こうして書いていると、大差で勝ててもおかしくはないが、大半は相手のペナルティエリア近辺で攻撃ではあったが、ゴール前に両軍入り乱れてなかなか点が入りません。まだまだ相手が嫌がる脅威を感じさせる攻撃になっていません。ペナルティエリアの外からの遠目のシュート。仲間のドリブル突破に得点のしやすいゴール前に人数をかけての攻撃がなく、相手のクリアボールになったことです。反対に相手キーパーのパントやこぼれ球を拾われ、何度かカウンター攻撃を許し危ないシーンがありました。そのなピンチでもみんなで全速力で戻りピンチを潰していました。

今日はどの子もボールにたくさん触ることができ、練習でしたことができていましたので先日から大きな成長です。実際ベンチに一緒に入っていた笠井コーチからは、多くの子の名前をあげ良いプレーを評価していました。

試合はスコアレスドローで初のPK戦。ずいぶん前にPKの経験がありますが、公式戦では初の体験。

キーパーには先日の遠征でナイスセーブ連発のサトシを指名。タクエイもキーパーとしての自信からPK戦のキーパーを志願しましたが、サトシの先日のプレーの印象が自分の中では大きく、迷わず指名しました。タクエイがキーパーをしてもきっと活躍してくれたと思います、そのサトシのナイスセーブと自らの得点で1-1に持ち込み、5人目突入。

エイイチがサイドに決め、Aチームも初勝利。PK戦が勝負を決めたのですが、みんなで攻撃と守備をした勝利でした。おめでとう。あとでエイイチパパに聞いた話では、PK戦の可能性を考え午前中練習をしていたとのこと。さすがです。その準備に応えたエイイチとエイイチパパに感謝と脱帽です。勝利をみんなで喜びあっていたのが印象的でした。

PK戦で勝利して歓喜の輪。（Photo by Ryuta Papa)

まだあすなろ大会が続きます。ぜひ試合の中で得点が決められるとよいですね。

Bチームは、3年の学年合同で3名が遠征。残りが石綿コーチを中心にグランド練習。鹿島さん岩佐さん妻田さんご協力ありがとうございます！良い練習が出来たそうで何よりです。 3年の試合は、負けたものの随所で良いプレーがあり、その中からハルキの右足によるシュートが決まりました。ゴール前で相手選手を背負いつつ、利き足ではない右足で決めたのは、鳥肌ものでした。あとで合流したAチームの子からも、ゴールを決めたハルキにおめでとうの祝福。良いものは良いとはっきり言える子供達に囲まれて気持ちの良い1日でした。そして、応援に駆けつけた多くの保護者も一様ににこにこ。母の日の良いプレゼントになりました。次節でも良いプレーを期待しています。