久しぶりのブログ@カケノです。2年生の春季公式戦ABともに砧小学校でありました。
この日は、Bチームが勝つと2戦目があり、その2戦目の時間帯に最終試合のAチームがやってくるというめまぐるしいスケジュール。 サエキ・ヨシカワ・カサイコーチの審判ヘルプに、ハタケヤマコーチの応援とアップのお手伝いがあり、イシワタコーチとなんとか終わらせることができました。 みなさまヘルプありがとうございました。感謝です。
特に、第1試合の審判から最後の試合までおつきあいいただいたサエキ・ヨシカワ両1年コーチ、長い時間お疲れさまでした。
2チームエントリーは、所属26名を全員出したいからとはいえ、さすがにこの日のスケジュールは、コーチにも保護者にもきつかった。
多くの子がしっかり練習についてきてくれるので、人数が多いこと自体はコーチとして幸せなことなんですが・・・
保護者のみなさまもご協力ありがとうございました。砂けむりの舞うグランド。バスの行き帰り大変だったと思います。
引き続きのサポートをよろしくお願いします。
さて、Bチームは、2試合0失点。11得点(相手キーパーの好セーブにも関わらず)。見事な試合運び。お見事!
特に良かったのは、試合への入り方。勝ちたい気持ちがしっかり試合に出ていましたね。 公式戦初勝利おめでとう。
Bチーム全員の頑張りに驚きつつ、次の試合でのさらなる成長を期待します。 この日の試合では、団子になった時の空いているスペースへのボールの運び方がスムーズで、 相手の嫌がるところでのプレーができていました。
FC桜丘2年専属フォトグラファーリュウタパパの写真を見るとわかるように、1人だけで写っているシーンや、相手から離れてプレーができている写真が多かったです。 (ボールを保持して1人で写っているということは、相手から離れて「フリー」になっている証拠)ところどころに、2年生とは思えないスーパープレーもありました。(相手チーム・関係者からのどよめきあり!)
一般的に低学年の試合でのゴールシーンは、ゴール幅の狭いエリアでのドリブル突破。なんていうのが多いけど、第1試合目は、 ワイドいっぱいに攻撃ができていました。前日にも確認した空いているスペースの使い方をしっかり意識することができていました。
その良いプレーは、2戦目にも続きました。タフです。まあここまでよく負けていましたから、負けた分強くなったんですね。
この日のBチームを評するならば、攻撃は二重丸。守備はもう少し良くなると良いかな〜。
0失点なのになぜか? 相手ゴールキーパーのパントで頭上を越されることがあり、カウンター攻撃になるシーンが 何度かありました。全速力で戻りなんとかカバーできたシーンが数回ありました。(誰と誰が戻ったかはコーチはわかっています。ありがとう。助けられたよ。)
本当は攻撃参加で前に行きたいけど、後ろで守っていた子もしっかりこぼれ球に反応していました。
遠くで交代されちゃうんじゃないかと心配顔の▲●×くん。心配しなくても君は頑張っていたぞ。試合の満足度は高かったんじゃないかな。
このあたりに、このチームの全選手が最近ぐんと成長しているのがわかります。
細かな修正点も多く、今後の練習で改善していかなければいけませんが、さすがに2年生、じっと堪え忍ぶ練習はすぐに飽きてしまい、いかに楽しみながらしっかりとみんなが練習についてきてもらうかが、これからのコーチにおける課題だと思っています。
子どもたちの中で、試合中に問題点を見つけて解決する能力や声を出し合うことはさすがにまだできていないので、サッカーの試合運びと一緒に、練習試合で覚えていってもらわないといけないかと。
この学年は、仲間に声を出して注意したりすることができる「非常に良い点」を持っているのだから。
もう1つのAチームは、欠席者がいて控えなしの10人スタート。 ものすご〜く一生懸命頑張った子もいたのだが、途中で追いかけるのをやめたり、そもそも走っていない子(写真にばっちり、周りとスピード感が違う子が)、調子が良くないのか本来のポテンシャルを発揮できなかった子もいたのがおしい。人数が少ない分、もっと頑張って欲しかったな。
(誰かが得点を決めてくれる。守ってくれると思うのは大きな間違い。自分で得点する。自分で守るが普通だよ)
全員が一生懸命にプレーをしてはじめて「サッカーらしい試合」だとコーチは思います。
でも、ものすごくだめだめな試合かというとそれほどではないとも思っています。勝てる可能性があった試合です。
- コーナーキックからのシュート
- 後半開始早々のドリブル突破からのシュート
- フリーキックからのゴール前に出たボール
「決めなければいけないところで決まられなかった」点は、非常に不運なところがあったが、正直Bチームの勝利の思いの方が、Aチームより強かったのも事実。(個人の話ではなく、集団としてのまとまり・連動性のこと)
最後にコーチの反省。 ミーティングでは、まず子供達に考えさせるようにしたい。ついつい話すぎてしまう。
文句を言っても、動かない。 現状をどう認識しどのように打開させるか。彼らの答えを引き出すことを心がけます。(後日反省会では、しっかり課題点をあげることができていました。偉いぞ!)
今後の練習では、ボールを必死で追いかけること、競うことを原点にしたい。追いかけるのが「かっこいい」と思ってもらえるように。
基本低学年は、1つのボールに1人だけど、このチームは少し早めに2~3人にボール1つに移行できるかもしれない。
来たボールをただ蹴飛ばすプレーが、相手にチャンスを与え、やらなくても良い点を与えていることに気づけば、プレーの質はかならず変わるでしょう。 あわてるプレーは、決してよい結果は生まないから。 そのために、サッカーのセオリー・基本を練習を通じて覚えてもらおう。
Bチームは2年生大会。Aチームは、あすなろ大会が続きます。試合で良い結果がだせるように練習に来てください。
今日の一言。「練習でやったことを試合でやること。」結果はついてくるから。