11月30日ラストマッチカップがありました。
大会の日程が詰まっている事もあり、全部勝ちあがって行けば今日だけで
決勝まで最大4試合の長丁場。
緑地グランドに着くと南西に見える山の向うに綺麗な富士山の雪化粧。
今日の朝は少し寒いが、風も無く絶好の試合日和。
彼らには「4試合は考えず1試合毎のゲームに集中して行こう!」と
伝え試合に臨みました。
ラストマッチカップ3回戦
9時50分キックオフ 対戦相手 グリーンファイターズ 8人制 15分ハーフ
対戦相手のグリーンファイターズはU-10リーグで何度か対戦した事もありどんなチームか
分っているつもりでした。
今日は気合の白・白・白のユニフォームで臨んで着て来たが、グリーンファイターズと
カラーがかぶりキャプテン同士のコイントスの結果負けてしまい、紺ユニに着替える。
攻めを決めるコイントスでも負けて嫌な予感。
[前半]
カズキ
リンタロウ カナタ シュン
ヤマト
シュンスケ リンタ
オカチャン
の2・1・3・1フォーメーション。
1分、ゴール前カズキの落としをヤマトがダイレクトシュート。惜しくもボールは
枠を捉え切れずポスト右に外す。 開始1分でシュートを打てた事は良い流れ。
2分、右サイドからカズキがゴール前にアーリークロス、リンタロウが走りこむが
ほんの少し合わず。
4分、又も右サイドのカズキからゴール前に、今度はリンタロウが合わせるが、
キーパーのセーブでノーゴール。
7分、左からのコーナーキックのこぼれ玉にカナタが反応し左足を振り抜くが
これもキーパーのナイスセーブにノーゴール。
前半の時間はどんどん過ぎて行く。たのむよ~!決めてくれ~!
そして12分:カズキが後ろ向きでゴール前、ペナの外でボールを受けると、ターンしながら
1人かわし、リンタロウにスルーパス。リンタロウが落着いて右足を振りぬきゴール逆サイドネットに
突き刺さった! ゴゴゴゴォォォォ~~~~~~ル!
リンタロウ~!ナイスシュート!カズキ~!ナイスパス!
そして前半終了のホイッスル。 あんなにシュートを打ちながら1点のみ。
いつもの事ながら決定力不足。
グリーンファーターズはU-10の時とは全く違ったチームでかなり強化して来ている。
後半、1点を返されるとヤバイかも?
[後半]
ユウタを1トップに、カンタを右サイドハーフ、ヒビキを左サイドバックに交代でピッチに立つ。
そのユウタが5分:オカチャンのナイスパントキックに反応しゴール前に走り込む。
キーパーが前に出て来たところをゴール左隅に蹴りこんで追加点!
ゴゴゴゴォォォォォ~~~~~~~ル!ユウタ~!ナイスシュート!良く走った~!
オカチャン~!ナイスパントキック!
7分、左サイドをシュンスケがドリブルでゴールライン前まで駆け抜けてオーバーラップ。
最後はゴール前のユウタにマイナスクロス、ユウタが左足を合わせて3点目!
ユウタ~!ナイス左足!シュンスケ~!ナイスオーバーラップ!
12分、今度は右サイドのカンタの後ろをリンタがオーバーラップ。カンタが前にパスを出し、
リンタがシュートを打つが惜しくもポスト右に外す。リンタ~!ナイスシュートだ~!
そして主審のホイッスル。結局3回戦は3対0での勝利。
この試合のマン・オブ・ザ・マッチは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ユウタだ~!
でもいつもの事ながらもう少し点が取れたはず。
2試合空いて準々決勝 対戦相手 太子堂SC
太子堂SCもバーモントカップで当たり、苦戦をしながらも何とか勝つ事ができた。
相手にとってはその時のリベンジマッチか!
[前半]
リンタロウ
ヤマト シュン カナタ
カズキ
シュンスケ リンタ
オカチャン
の2・1・3・1フォーメーション。
2分、シュンから左に流れたリンタロウにパスが通る。リンタロウが角度の無いゴールの
左サイドからシュートを放つが惜しくもクロスバーに当たりノーゴール。先制点のチャンス。
残念!
5分、自陣のゴール前ペナの外からシュートを打たれるとゴール左隅に決められ
先制点を許す。
ダメだ!打たせちゃ!コースを切らなきゃ!
その後、太子堂はフォアードの背の高い38番をセンターバックに代えて1点を
守って来た。
8分、左サイドのタッチラインの内側、25メーターからカズキのフリーキック。
右足を振り抜いたボールはゴール目掛けて飛んで行き、入ったかと思ったが、
キーパーのナイスジャンピングセーブに惜しくも同点ゴールならず。
いや~!イイフリーキックだったのに!残念!
10分、左サイドからニアサイドのリンタロウにパスを出すがそれをスルーして
ゴール前正面やや右に居たカナタに通り、右足を振り抜くが、これもポスト右サイドに
外す。
そして主審のホイッスル。前半を1点ビハインドで折り返す。
[後半]
2分、左のヤマトからゴール前のリンタロウにクロスが通り、シュートを打つかと
思ったが、1人かわしてのシュートイメージがクリアされてシュートに行かない。
途中から1試合目好調のユウタを1トップに代える。
3分、右からのコーナーキックのこぼれ玉をシュンスケが左足を振り抜くがキーパー
正面。
5分、ヤマトから左サイドに居たフリーのカズキにボールが通り、そのまま
ドリブルでゴールに向い、キーパーと1対1。 トゥキックのシュートは惜しくも
クロスバーの上を抜ける!
その後も相手のピッチ上で試合が進むがネットを揺らす同点ゴールが奪えない。
時間はどんどん過ぎて行く。 ヤバイ!残り5分。
途中カズキが足を痛めてベンチで手当て。
そしてなんと試合終了のホイッスル。
あんなに攻めていたのに・・・・。決められない・・・・。
ポゼッションは桜丘が完全に上。相手のシュートらしいシュートはゴールの決まった
1本と前後半で3本ぐらい。桜丘は10数本シュートを打つがゴールを揺らせず
試合終了。
今回もいつもの流れで負けてしまった。 ここまで来ても今までの負けるパターンと
同じ試合になるとは・・?これがサッカーか・・・・?これがサッカーだ・・・!
試合のポゼッションなんか関係無い、レフリーの終了のホイッスルを吹かれた瞬間に
1点でも多く終わっていれば良いんだ!
次の試合のエスペランサ対上北沢の試合は上北沢がかなり押しながらも1対0で
エスペランサに負けてしまった。その試合の審判を行った太子堂のコーチが
内と桜丘さんの試合のような展開でエスペランサが勝ちましたね!・と言っていた。
準決勝の太子堂対明正は3対0で太子堂。 決勝のエスペランサ戦は4対0で太子堂の
勝利で優勝。
太子堂戦、あれだけ押しながら、結果負けてしまった桜丘は何だったんだ!?
春のキタミ戦に負けたそのキタミが学年別で優勝。
秋はエスペランサに負けたエスペが3位。
今年の試合内容は桜丘が上。でも結果は勝ち切れなかった。
これまでの試合、内容では勝っていたが結果で負けてしまった。
最後のラストマッチカップでも同じ結果。悔しいと言うか、残念と言うか、
結局ノンタイトルで公式戦の全日程を終了しました。
沢山の応援、本当に有難う御座いました。
彼らは大丈夫です。敗戦後10分で既に切りかえています。