11月3日(祝) 秋の区民体育大会、ベスト8とベスト4を賭けた試合がありました。 緑地グランド 10時50分キックオフ 11人制 15分ハーフ 対戦相手:砧南SC 砧南SCはU-10世田谷リーグでも良い成績を残している強豪チーム。 やる事は同じ、「前線からプレスを掛けて行き、4・2・3・1のラインをコンパクトにし、 相手より1歩早く動きルーズボール、セカンドボールを奪い攻めて行く!」 「バックとボランチは、相手デフェンスの裏を取るスルーパスやロングフィードの ボールでラインを上げて攻める!」 「声を出すのはあたり前!かなり厳しい試合になるぞ!走り負けるな!」と言って、 彼らを送り出す。 [前半]          カナタ   ヤマト    カズキ   リンタ       ヒビキ   ユウタ  ケンジ  リョウタ  シュンスケ ユウサク          オカチャン 4・2・3・1のフォーメーション。 キックオフから砧南のプレッシャーが強く思うようなボールコントロールやパスが 出せない。 毎試合そうだが、試合に入ってから最初の5~10分の動きが今一。 試合の流れが悪く攻め込まれる時間が続く。 10分、右サイドからリンタが走り込みクロスを上げるがゴールラインを割ってしまう。 その後、一進一退のゲームが続き、前半を0対0で折り返す。 [後半] ヒビキとユウタに「中盤を支配しろ!そこが守備と攻撃の要なんだぞ!」 前半よりは動きも良くなって少しずつパスが繋がるようになって来た。 そして11分:右サイドから攻めて、ゴール右のペナルティエリアの中でカナタの 左足シュートが相手ディフェンスに当たり、こぼれたところをヒビキが右足を振り抜き ズドン!・とゴールネットに突き刺さった!ゴォォ~~~~ル!ヒビキ!ナイスシュート! 僕と石塚コーチは飛び上がり両手でガッツポーズ!よっしゃ~! 残り4分だ!頑張れ~!と声を掛ける。 砧南もなんとか同点にしようとガンガン攻めて来る。 そして後半、アディショナルタイム:カズキが左サイドでボールを貰うとワントップの カナタにスルーパス。ボールを受けたカナタはディフェンス1人をかわしキーパーと 1対1に!頼むぞカナタ!相手キーパーが出て来たところを、落着いてインサイドで 蹴ったシュートはキーパーの股を抜いてゴールに吸い込まれた! カナタ!ナイスシュート! そして主審のホイッスル。かなり厳しい試合だったが、2対0の勝利。 この試合のマン・オブ・ザ・マッチは、1ゴール1アシストのカナタだ! 試合の後、カナタに「あの又抜きシュートは狙ったのか?」と聞くと、「うん!狙った!」   次は2試合後にベスト4を賭けてMIPとの試合が待っている。 「充分休んでおけよ!」と言っておいたが、昼食の後みんなボールを蹴りだす。 みんなに大丈夫か!疲れてないか!と聞くが、「うん!大丈夫!」との返事! そしてMIP戦 13時20分キックオフ 「ここまで来たんだ!絶対に勝とう!気持ちで負けるな!走り負けるな!」と言って ピッチに送りだす。 [前半]           カナタ   ヤマト    カズキ   リンタ       ヒビキ    ユウタ  ケンジ  リョウタ シュンスケ ユウサク          オカチャン の4・2・3・1フォーメーション。 やはり開始早々の動きが悪い。相手に攻め込まれる。攻め込まれてゴールキックに なったボールも先に相手に触られて攻め込まれる。オカチャンが蹴ったパントキックも 相手ボールになってしまう。 マイボールになった時に「上がれ!上がれ!ラインを上げろ~!」と声を掛けるが、 完全に足が止まっている。前線にはカナタ1人しかおらず攻撃が出来ない。 そして10分、相手コーナーキック。「マークしろ!やらせるな!身体をぶつけろ!」と 声を掛ける。ゴール前へのコーナーキックはマークがはずれフリーになった相手が 左足を振り抜き先制点を奪われる。 前半を0対1で折り返す。 ハーフタイム:「まだ1点だ!大丈夫!取り返せるぞ!頑張れ!」「走り負けるな!」 「2点取って逆転して来い!」と言って後半のピッチに送りだす。 [後半] だが動きが悪い!ボールを見ている!走り切れていない!ラインを上げるような 状態じゃない! センターサークル付近には桜丘の選手は誰も居ない。ボールは全部MIPに支配され、 流れは完全に向うのペース。 8分、右サイドを突破されてシュートを打たれ、オカチャンがナイスセーブで弾くが、 そのボールも相手選手の前にこぼれてシュートを打たれ2点目を献上。 その後、なんとか反撃するが、ゴールネットを揺らす事は出来なかった。 結局、このまま2対0での悔しい敗戦。 もう少し体力をつけなければダメか!春の大会もそうだったが、1日2試合は子供達に とってはかなりキツイのだと思う。 でも、大会中1日2試合はこれからも続くはず。疲れないようなプレーをすれば良いんだ! だが、それには技術が伴なわなければならない。 僕は走って体力をつけるよりも技術でカバーする方を選びたいと思う。 サッカーを中学、高校と続けて行けば、そこで「これでもか!」と言うほど走らされるから。 未だ、小学生の内で走って体力をつける練習はやりたくない。 今日は後1歩、力及ばず残念な結果でしたが、早朝からみなさん応援有難う御座いました。 今年の4年生の大会は全て終了しましたが、春、夏ともにベスト8で終了。 すぎのこ、あすなろ、併せて63チームの中のベスト8は「たいしたもんだ!」 子供達は確実に成長しています。これからも楽しみです。          
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