あけましておめでとうございます。カケノです。本年もよろしくお願いします。 さて、本年の初始動は8日の練習試合からですが、初練習の前に この年末年始も先輩たちが大活躍したことにふれておきたいと思います。 FC桜丘は創設が1978年ですからすでに働いているOB・OGもいますが、 ここでは小学生から見てまだ身近なお兄さん世代=高校生の先輩たちについてご紹介します。 まずは、元コーチの菊池さんのご子息「ソウタ」君。彼は桜丘小出身。 菊池元コーチにはたくさんお世話になった卒業生・関係者もいると思います。 ソウタ君は、國學院久我山高校のメンバーとしてサッカー全国大会に出場しました。 菊池さん曰く、その道のりは精神的にも体力的にも決して楽なものではなかったそうです。 久我山がPK戦で敗退した時、普段は明るく冷静で自身満々のソウタ君が号泣していたのを見たそうです。 高校でサッカーに関わる者が憧れる全国大会の舞台に立てたことはとてもすばらしい体験ですが、 彼の涙の背景には、小さい時から始めたサッカーでの苦労や想い出といった感情が フラッシュバックしたのではないでしょうか。 全国大会の前の東京都大会をはじめとした地区大会でも先輩たちは活躍しました。 全国大会に行った國學院久我山高校と決勝で戦った早稲田実業高校のキャプテンはFC桜丘出身でした。 試合に出ることなく地区予選で敗退した先輩たちもみな一生懸命にサッカーに取り組んでいました。 (私の息子も地区予選を最後に、高校サッカーを終えています) 年末、FC桜丘の関係者に菊池君の全国大会出場報告を私からしたことを受け、 菊池さんから丁寧なお礼メールをいただきました。 ずっとレギュラーだったわけではないことや、怪我に悩まされ満足なプレーができない悔しさなど、 FC桜丘に集う皆さんに贈りたい話がありましたので、そのまま転載させていただきます。
元コーチの菊池です。 久我山の応援ありがとうございました。残念ながら次男がPKを止められて敗退してしまいました。 次男は小学校時代、小6の夏まではレギュラーでしたが秋の大会からはサブになってしまい、その後はほとんど試合に出られませんでした。 中学生(Jr.ユース)時代も三年間通してレギュラー確定まで行くには最後のほうだけでした。 國學院久我山高校に入っても怪我が多く、あまり活躍出来ませんでした。 それでも諦めず努力したので全国大会に出場出来たと思います。 久我山は文武両道の高校なので勉強も頑張らないといけません。 小学生や中学生時代にレギュラーでなくても頑張れば逆転出来ます。 もちろん逆に現在レギュラーでも逆転される可能性があります。 だからサッカーが好きならば、サッカーも勉強も常に努力して頑張って下さい。 皆さん応援ありがとうございました。本当に感謝しておりますm(__)m菊池
その他、全国大会には石橋コーチの親戚にあたる子が全国大会に出場をしていました。 サッカーだけでなく、高校ラグビー全国大会でレギュラー出場した先輩もいました。 たとえ今レギュラーでなくてもしっかり努力し、家族や指導者など周りの意見を真摯に受けとめ 努力した結果は、かならずや夢の実現の一歩になるということです。 競争がある以上平坦な道ではありませんが、サッカーも勉強も頑張ってください。 道は、誰かに開いてもらうものではなく、自ら開くものですから。 明日から始まる練習では、元気な姿を見せてもらえるのを楽しみにしています。