10月9日(日) 桜町SCさんと練習試合がありました。
今まで4・2・3・1のフォーメーションで試合を行って来て、チャンスがあれば
システムの変更をしてみたいと思って、今回桜町さんとの練習試合で試す事が
出来ました。
試合の前日にシステム変更とそのポジションの動き方やチーム戦術を子供達に
教え、試合に臨む。
緑地グランド 9時15分キックオフ 11人制 15分ハーフ
1試合目、4・4・2のシステム
ヒビキ カナタ
シュンスケ カズキ リンタ
ヤマト
ケンジ リョウタ ユウサク リュウセイ
オカチャン
今までの4・2・3・1よりボランチが1人少なく、1トップから2トップに、攻撃的な
フォーメーション。
「ボランチが1人少ない分、守備が手薄になるので前線からプレスを掛けて行き、
トップ・ミッド・バックのラインをコンパクトにして中盤のスーペースを空けないで
ルーズボール、セカンドボールを拾って攻めて行こう!」・・と皆に指示!
試合が始まり桜町が攻めて来ると逆に向うが全体を押し上げてラインを
コンパクトにして、プレスが早くパスが上手く繋がらない。
桜町の最終ラインはハーフウエイラインまで上がって来てプレッシャーを掛けてくる。
5分:リンタが右サイドを抜け出し、ドリブルで駆け上がり最後はシュートを放つが、
惜しくもゴールポストの左横を抜けて行く。
逆に12分、右サイドを突破されマイナスのクロスをゴール正面に入れられ、
フリーでシュートを打たれて先制点を奪われる。
0対1で前半終了
後半も同じフォーメーションでメンバーを入替えて試合に挑む。
だが、なかなか前線からプレスが掛からず、両サイドを攻めて来る桜町に
押されっぱなしで2点を奪われ3対0で完敗。
2試合目、今度は3・5・2のシステム
ユウタ カナタ
ヤマト カズキ リンタ
リョウタ ケンジ
リュウセイ シュンスケ ユウサク
オカチャン
2試合目も4・2・3・1よりバックが1人少なく、1トップから2トップに、攻撃的な
フォーメーション。
プレーする内容は同じで、前線からプレスを掛けてラインをコンパクトにする。
1試合目でサイドを攻められていたので、サイドハーフを徹底マーク!
桜町は1試合目と同様にハイプレスを掛けて全体を押し上げて攻めて来る。
途中、ゴール正面ペナルティーエリアの外からカズキが弾丸シュートを打つが、
惜しくもゴールポストの左横を抜けて行く。
前半は、攻めて来る相手を何とか凌ぎ0対0で折り返す。
後半も同じシステムで試合に臨む。
2分にゴールを奪われる。
途中何度か相手最終ラインの裏を抜け出し、キーパーと1対1の場面もあったが、
ファーストタッチ、ドリブルが足元に収まらずキーパーにキャッチされてしまう。
左サイドの角度の無いところからシュンスケがシュートを打つが、これも惜しくも
ゴール右外のネットに外す。
9分にも追加点を奪われ、結局2対0で終了。
桜町のハイプレス、ライン全体をコンパクトにしてサイドから攻めて、ルーズボール、
セカンドボールを奪い攻めて来る相手に完敗でした。
本当は君達がこの様なプレーをしなければならなかったはずだ!
前線からプレスを掛ける事が出来ていたかな?
ラインをコンパクトに押し上げられたかな?
出足を早くし、相手より1歩、いや半歩先にボールを触る事が出来ていたかな?
急造のシステムの変更があったかも知れないけど、やる事は同じ!
止めて!蹴って!はこぶ!を正確に!
ファーストタッチがチョット甘いと相手に寄られてボールを奪われる!
周りを見る事!1試合目の1点目も右サイドを突破され、ゴール前に飛び込んで来る
相手をマークしていればフリーでシュートを打たれないはずだ!ボールウォッチャーに
なっていた。
そして最後は、やっぱり声を出さないとダメだね!パスを出したところに後ろから
相手が来ていれば「来てるよ~!」・・そうすれば又ダイレクトで戻してやり直す!
フリーの選手がいれば、「何番マーク!」
チャンスがあれば、これからもシステムの変更を行いたいと思っている。
この2試合はとても良い経験になったと思う。
1人ひとりやらなければならない事、何をすれば良いのか?良く考えて見よう!
翌日の午後のグランドで、紅白ゲームをしたけど良く声が出ていたし、
コーチ相手に前からプレスを掛けられていたじゃないか!良いゲームだった!
言われれば出来る!言われないと出来ない!・・じゃダメ!
秋季公式戦が22日(土)の予定。いよいよだぞ!
みんな!ガンバレ!