6年生がいない初めての公式戦。今回の予選リーグはどのチームが決勝トーナメントへ進出するか分からない。。個人的には魔のリーグと考えていました。
いよいよ本番当日。日程の関係で1日3試合消化の長丁場。しかし、超×10スロースターターな選手達には長丁場でも後先考えずハードなアップで体と頭を起こしてもらい、今まで練習してきたことと試合でやるべきことの確認をして試合へ。
vs明正
やはり1試合目はきついアップをしても立ち上がりからエンジンがかからず、相手への寄せが遅い。このことで相手のStrong Pointを生かした攻撃に遭い前半はほぼ相手ペースで終始。また、ボールに選手が集中し、前に立ちはだかる相手選手に向かって当ててしまう現象が多発。
前半はこの状態で終始。Half Timeにはアプローチスピードと攻撃時の展開&ポジショニングについて説明。
後半選手達のアプローチスピードが速くなったためボールを奪われても相手陣内または自陣内の浅いところで奪い返すことができ攻撃につなげられる様に変化。また、前半よりも意識してサイドへ展開しようとしていました。ただ、前掛かりになりすぎたのとDFのミス2連発から相手に決定的な場面をつくられましたが、GKのMきがミラクルセーブを連発し無失点に抑え、勢いに乗るかと思いきやこのままシュート数0本で試合終了。 0-0
次の試合との時間の開きがあまりなかったため、再度試合でやるべきことの確認をして2試合目。
vs目黒
この試合も立ち上がりはバタつきましたが、前の試合よりもアプローチスピードがさらに速くなり前半の中盤からはほぼ相手陣内での展開に。ただ、ゴール付近まではいくものの途中で弾き返される→MFが拾う→弾き返されるの繰り返しで決定的な場面はつくれず前半終了。Half Timeはポジショニングとボールの受け方について説明。
後半は相手が疲れてきたところに乗じてしっかりと意識してパスを回し、シュート数を増やしましたがゴールを割ることは出来ずまたもや無得点で試合終了 0-0
これで勝つしか決勝Tへ行けなくなった状況で、選手達は主だって口には出しませんでしたが、静かに闘志を倍増
次戦へ向けて先ずは腹が減っては…ということでエネルギーをフルチャージし、小休憩。
vs塚戸
勝つしか残されていないこの試合。その上、この日3試合目の状況下で疲労もピークに来ているにもかかわらず、それぞれができることをしっかりとやりきろうという意識はとても顕著に出ていたと思います。前半はあっという間に終了し、Half Timeはとにかく1点を取って来ること&走り負けないこととだけ言って送り出しました。
後半、疲労からの少々中だるみが出ていた時間もありましたが、前半よりもさらにDF・MF・FWそれぞれが必死にボールを1点を奪いに行っていました。ロスタイムCKで終わりかと思いきや、CKのこぼれ球をペナルティエリア右外からYきがミドル?シュート
ボールの軌道から入ったと思ったのですが、ゴール左上角に弾かれたところでホイッスル。 0-0
結果、予選リーグ0勝0敗3分の3位となり決勝Tには進めませんでした
終了後選手にも話しましたが、“守れても点が奪えなければ勝つことはできない”このことを痛感した大会でした。
即席チームで1ヶ月弱練習してきましたが、全員で合わせることがほとんどできなかったにもかかわらず、選手達がいつの間にか1試合でも多くこのチームで試合をするということでわずかな期間でも気持ちがまとまったことは、選手達にとってとても大きな経験&財産になったと思います。
今回も寒い中付き添い&応援いただいた保護者の皆様 ありがとうございましたm(__)m